こういうニュースを見て、「光」量子コンピュータは、「初めて聞く名前」と思って、調べてみました。
初めに言うと、量子コンピュータの専門家というわけではなく、わからないことだらけなので、偉そうに断言して説明はできません。
ネット中探して、この辺りが一番信頼おけそうです。
気になる人はこちらの動画を。
この動画を含めてあちこち見た感じでは、こんな感じのようです。
様々な情報からこう解釈しました。
・量子コンピュータにはさまざまな方式があり、その中の一つとして、光量子コンピュータというものがある。
・量子コンピュータは、超低温で作動させるものがほとんどだけど、光量子コンピュータは超低温が必要ではなく、常温でも動作可能なものも。これは画期的っぽい
。量子コンピュータ、光量子コンピュータのサイズは現段階は冷蔵庫数台分サイズ
価格も数億円~数十億円
それも不完全な開発途中
・量子コンピュータも光量子コンピュータに対して、世の中には大きな誤解があり、各種メディア報道を見ると、2,3年後には完成形ができるような報道が多いけど、実際には実用化までは数十年かかる
・量子コンピュータには仮に完成したとしても、得意分野、不得意分野があり、得意分野は超早いけど、不得意分野は驚くほど不得意
極端な話、暗号解読は一瞬でできたとしても、1+1ができなかったり。
17:00~
量子コンピュータ/光量子コンピュータでWindowsで動くわけではなさそう。
時々ネット広告やメディア(主にテレビ、新聞。ネットメディアもすべて正しいわけではなくネットメディアもオールドメディアよりは誤報少ないけど、それでも少々)の紹介記事で机に乗るサイズ ノートPCサイズの量子コンピュータ 1**万円で販売していますが、あれは詐欺商品ですね。
メディアも詐欺に乗せられていますね。
わからないことは知ったかぶりで説明するのではなく、深く触れないか、知らないと正直に言えばいいのに・・・
・量子暗号解読ができるのは、数十年後。では国家機密レベルの暗号化はまだ考えなくてもいいかというと、そうではない。どうも複数の国の諜報機関では盗聴した量子コンピュータ暗号化データを将来量子コンピュータが実用化される将来のために今から保存している。
今は解読できなくても、将来暗号化実用化されたに中読めればいい、という考えで保存しているみたい。
だから、機密レベルの高いデータは量子コンピュータが実用化される前の今からやるべき。
19:30~
ネット上で拾ったいろいろな専門家の見解
AES128 ×
AES256 △
kyber1024 〇
・量子コンピュータは、一部エラー訂正機能のないものが販売されているけど、このエラー訂正が非常に難しく、現段階では計算をしょっちゅう間違える
ちなみに数学学科を出た知人曰く、ほとんどの暗号化は素因数分解の仕組みが使われていて、量子コンピュータは素因数分解は得意分野だそうです。
ある素数を見て 「この素数は美しい!」とか凡人には理解できないことを言っていました (^^; この感性を理解するほど、量子コンピュータの理解は難しい話ですね。。。
難しい話過ぎて私にはわからなくて説明ができないので、動画を見て独学を。