イントラネット内で使用するもの、、、いや頻繁に使用されていたWindows Server Update Services(WSUS)
登場したのは約20年ほど前
廃止は時代の流れ…
>Windows Server 2025でも引き続き利用できるが、
とのことなので、すぐになくなるわけではなく、WinServer2025リリースから、2,3年後くらいにサービス停止するのかな、と思っています。
2027 or 2028くらい?
そもそも、これが誕生した理由は
・当時は各組織の外部へのインターネット回線が非常に高価なのでイントラネットに接続されたインターネット回線はコストを抑えるべく細め。そのため組織内のPCが一斉にWindowsUpdateすると回線がマヒするので、負荷分散のためWSUS導入(当初は名称SUS)
インターネットにパッチを取りに行くのはWSUS1台のみ。WSUSサーバーから組織内PCにパッチ配布。WindowsUpdateとは違いリレー方式。
→ 今は当時と比べてネット回線接続料やすいですからね・・・10分の1?100分の1くらい?
・パッチを充てると社内システムによっては相性の問題で突然止まることがあるので、そのワンクッション 動作確認後、WSUSサーバーで配布を許可したパッチしか社内に配布されない
→ 当時は .exe などで動作する社内システム関連アプリが多かったけど、今はwebアプリがメインだから、動作確認の意味が少なくなった。。。
エンジニアの間では廃止に異論反論あるみたいだけど、個人的には当初の存在意義が薄れたから、仕方がない 時代の流れかな、と思っています。
マイクロソフト製の後継WSUS以外にも、サードパーティのセキュリティソフトや資産管理ソフトにパッチ配布機能のあるものも多いからそっちを使ってねということでしょうね。
一例:
追記:何気なく上張ったけど機能調べたら、面白そう…あとは理論通りに動けばいいのですが、そこは試していなくて私にはわからないので自己責任で。。。近い機能は個人ベースならavast driver updater の個人用
これは法人用
WSUSに慣れ親しんだ身としては少し寂しい気もしますが。
早くwebアプリに移行しろというマイクロソフトのメッセージでしょうね。