社内SEゆうきの徒然日記

社内SE歴20年以上の経験からIT全般についてつぶやきます

リースPC/中古PC等の譲渡前の重要ファイル削除

パソコンは、3年以上たつと法人の場合、廃棄か、リース会社からのリース品ならば

リースアップ時は、重要なファイルを消して返却すると思います。

廃棄ならば一般に言われているデータの完全消去をすればいいから、話は簡単です。

ドリルで記憶デバイスに穴をあけたり、消去ソフトを使ってデータの完全抹消をすればいいだけ。

 

www.datadelete-guide.com

方式はいくつかありますが、検証データがネット上探してもないから、個人の感想ですが、(この話に限らず、説得力を強くしたり、個人の感想でしょ と言われないためにも情報ソースは必要 今回はありませんが)

機密度に応じて

国家安全保障局(NSA)推奨方式(上書き3回)

→ 国家機密や半導体関連重要情報、軍事機密など国家の存続にかかわるレベル

  民間なら経営層レベル

 

  大は小を兼ねるで、みんな何も考えずにこれをするのが一番手っ取り早いですが、

  何分数時間単位で時間がかかる

 

ランダムライト方式 2回

→ 民間企業 一般社員ならこれくらいかなと。

  処理時間時間少な目

 

 

上の2つはハードディスクの場合。

HDDのプラッター上に残っているデータは、しつこいこびりついているので、念入りにした方がよく。

 

 

SSDフラッシュメモリーなどは

ランダム方式1から2回程度でいいのかな、と思っています。

半導体モリーは特性上、それほどしつこくこびりつきません。

(と、半導体業界にもいたことあるから言ってみる)

 

 

問題は、固定資産等でリース品の場合。

リース会社との契約内容によっても変わりますが、重要データは削除したうえで、現状のまま、完動品状態での返却が一般的。

、、、でもそれって困りますね、ディスク丸ごとデータ消せませんし。

 

freesoft-100.com

 

これは普通のファイル完全消去に加えて、ごみ箱から消去された部分だけ、完全消去できます。

 

写真のところですね。

 

あと環境によっては正常に動作しないこともあります。(理由不明)

 

その場合は、「管理者として実行」を選択して、モードを切り替えればOK

 

 

法人だけでなく、現状のままネットオークションや中古屋にPCを売る時も有効です。

 

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