この辺のコツ気になっている人法人には多いと思います。
ネット企業でいろいろみた経験より。。。
1.若い人の感性に任せないとわからないことだらけ
2.下手な鉄砲数うちゃ当たる
3.二番煎じはだいたい失敗
ですね。
1.若い人の感性に任せないとわからないことだらけ
ネットサービスを始めるとき、これはいけるか、どうかというのは嗅覚、、、
ネットをやるのは比較的若い世代。
嗅覚でこれはユーザーにうけるかどうか、なんですよね。
ベテランの常識で考えると、その辺りはわからない
これが印象的な言葉と感じています。
南場智子氏「できる奴ほど全く空気を読まない」 DeNAとLINEに共通するユーザー目線のガチ文化とは? | ログミーBusiness
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一方で意思決定者が経営会議になっちゃうとすごく危険で、企画してる本人は実感があるんだけど、聞いてる私とか社長の守安は実感が湧かない時があるんですね。だけど、必ずしも社長とか職責の偉い人に世間が見えているわけではなくて。新米の若い社員にしか見えていない真実もあって。
結構良い提案を潰してしまったこともDeNAはあります。同じような企画を他社がそのあとやって大ヒットしたのを見て猛省することもありました。
だからやっぱり「偉い人」という、まあカギ括弧付きで本当に偉い人なんて世の中にいないんだけど「偉い人」が審判を下すんじゃなくてユーザーが審判を下すということができればそれは最高です。
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当事者が言うのだから、説得力ある言葉ですね。。。
経験の浅い若い人の提案は、、、と思われることが、社会では多いとは思いますが、
何が当たるかどうかって感性は、若い人のほうが嗅覚優れていたりします。
上の人がダメというわけじゃなく、同年代の人(ユーザー)の感性は同年代の人が一番よくわかる。
極端な話、内容が面白くて説得力さえあれば、新入社員でも構わない。
細かいところはベテランが手を出してもいいけど、荒削りのところは若い人に任せちゃった方が成功率上がると思います。
ネットサービスの企画、立案は若い人に大きな権限を与えて任せて、細部はベテランが…みたいに。
最近それ思ったのはこれですね。
たぶん、企画立案は若い人がやったんでしょうね。
以前勤めていた会社で、新入社員が、
「昨日マッチングアプリで出会った人に会ってきた」
といって、上司や上の人がみんな睨みつけて、シーっ! とやってました。
私自身も最初はびっくりしましたが、今の時代は価値観が変わってきているのかな、と俯瞰していました。
これがジェネレーションギャップの一例なんでしょうね。
昔の感覚では上の人がそれやるのは自然なことかもしれないけど、今は価値観が…
以前、ヤフーニュースにこういうのを始めると出た時、そんなの成功するわけない!と批判コメントだらけだったことを覚えています。
2.下手な鉄砲数うちゃ当たる
これは成功するか、どうか確信は持てないけど、とりあえず、やってみようと考えないと、成功はない、と思っています。
あの、Googleでさえ、新サービスの成功率は4割前後と聞きますから。
かつてはGoogle+ とか Googlleデスクトップみたいなサービスリリースして見事に失敗して、撤退しましたね。
GoogleがYouTube買収 15年位前だったかな、あれも反対の意見がネット上にあふれていましたね。著作権のリスクがあるからと。。。。
今や収益の大黒柱。
Googleはここまで徹底しているみたい。
会社の存続を脅かすレベルのものは慎重であるべきだと思うけど、ネットサービスって初期投資が比較的少なめだから、失敗してもダメージが少なく・・・
あとずるずるとやめられないのではなく、最初に撤退ラインを決めて。
新事業4年以内に黒字化できなければスパっと撤退みたいに。条件は内容により様々ですが。
工場作って人を大量採用するわけじゃないですからね、、、さすがにそういうのはどんどん失敗しろとは言いづらいですが。汗
結構最近は送りバント狙いばかりで、ホームランか三振かという思い切ったことをする日本のネット企業減りましたね。
3.二番煎じはだいたい失敗
周りを見てひとつ成功すると、周りは横並びで一気に参入というのが多いですね。
最初の参入企業が少なければ、ブルーオーシャン状態だから一社で利益独占。
でも、周りが一気に参入すれば一気にレッドオーシャン化して利益出しづらくなりますね。オリジナリティのない後発組は大体失敗しますね。
仮に真似するとしても、ほぼ同じものを出すのではなく強力な何らかの差別化がないと。。。
たまにはエッセイ風?に。