社内SEゆうきの徒然日記

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【2025年最新版】NECの純国産AI「cotomi v2」が圧倒的!GPT-4を超える日本語性能×国内サーバーで安心の理由とは?

 

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NEC cotomi中心にやれば一番無難

海外企業に安易に飛びつくのではなく、長期的視点で国内企業を育成した方がいいのに。

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知名度は他に比べて低いけど、セキュリティ重視の法人向けにはよさそう。

 

個人使用ならまだしも、国益に関する情報を日本の法律の及ばない海外サーバーでデータ処理するAIはセキュリティ的にちょっと不安。

共産系のAI使用は絶対避けた方がいいけど、西側諸国でも国益に関するレベルのデータ扱うのはちょっと・・・。

chatGPTは性能は低くないけど、英語は悪くないけど日本語の質問、回答は2倍くらい遅い。

単純にベンチマークとかみると速いのは英語だから。日本語に翻訳するプロセスはいると結構重くなる・・・

 

geminiは遅くはないけど、時々回答が英語混じり、、、

 

共産圏は日本語時々、円→日本元(円と呼ばずに日本元と呼ぶのが上下関係の意識がにじみ出ている・・・) と表示されたり、セキュリティ超不安

 

GeminiやchatGPTと比較して、現時点では、性能差はあるけど、だからといって安易に海外に飛びつくのではなく、セキュリティ的に超安心な国内AIを時間をかけてでも育成していく方が、AIに対して不安な世論を払拭し、結果的に日本のAI化は早く進むのでは?AI化のリスクを隠してごり押しで進めるのではなく、リスクを一個一個潰して不安を払拭して進める方が大切。

短期的成果を狙うのではなく、長期的にどうするのが日本にとって得か考える方が重要

 

【2025年最新版】NECの純国産AI「cotomi v2」が圧倒的!GPT-4を超える日本語性能×国内サーバーで安心の理由とは?

生成AI市場が急速に拡大する中、NECが開発した純国産の大規模言語モデル(LLM)「cotomi」が注目を集めています1。2024年12月にリリースされた最新版「cotomi v2」は、世界トップクラスの日本語処理能力を持ちながら、従来のAIよりも高速で安全という特徴を持っています2。本記事では、NECが誇るAI技術の詳細と他社LLMとの徹底比較、そして国内サーバー運用による安全性について詳しく解説します。

NECの生成AI「cotomi」とは?純国産AIの革新

基本概要と開発背景

NECが開発した「cotomi」は、130億パラメータを持つ日本語大規模言語モデルです3。この名称には「言葉により未来を示し、『こと』が『みのる』ように」という想いが込められており、生成AIを軸にお客様と伴走するパートナーでありたいという同社の考えが反映されています2

NECは2023年7月に生成AI専門組織「NEC Generative AI Hub」を設立し、全社を挙げて生成AI事業に取り組んでいます4。同社のCDO(最高デジタル責任者)によると、「社内ではコードネーム『G2』として構想には4年、LLMの開発には2年の時間をかけた」と述べており、長期的な戦略のもとで開発が進められました4

MM総研大賞2024で最優秀賞を受賞

cotomiは、MM総研大賞2024のスマートソリューション部門日本語LLM分野で最優秀賞を受賞しました5。この受賞では、以下の2点が高く評価されています:

  • 独自に収集し加工した多言語データを利用して、高速かつ高い処理能力を実現することで、クラウドと専用ハードウェアの両方での運用を可能にした点5

  • 2023年8月に高い日本語能力を有するLLMを他社に先駆けて提供開始し、すでに多くの顧客企業との検証が進んでいる点5

cotomi v2の驚異的な性能向上

世界トップクラスの精度を実現

2024年11月、NECは「cotomi v2」を発表しました2。この新バージョンでは、日本語のLLMベンチマーク「Japanese MT-Bench」において、ClaudeやGPT-4、QwenなどのグローバルトップレベルのLLMに匹敵する精度を達成しています2

圧倒的な高速性

cotomi v2の最大の特徴は、その驚異的な処理速度にあります6。具体的な性能比較は以下の通りです:

  • Qwenの6倍の速度を実現62

  • GPT-4oの2倍の速度を達成62

  • 約3,000文字のテキスト要約において、GPT-4oが3.33秒、Qwen2.5が3.26秒かかったのに対し、cotomiは1.68秒で完了7

GPU演算効率を2倍に向上

NECは、生成AIの性能を維持しながらもGPUの演算効率を2倍に高める技術を開発しました2。この技術により、従来よりも少ないGPUで推論処理を実行でき、電力消費を抑えた活用を実現しています2

他社主要LLMとの詳細比較

性能面での比較

LLM 日本語処理能力 処理速度 GPU要件 特徴
cotomi Pro 世界トップクラス8 GPT-4の5倍以上8 GPU2枚で動作可能8 日本語特化、高速処理
cotomi Light GPT-3.5-Turbo相当9 GPT-4の15倍以上8 GPU1〜2枚で動作8 軽量、大量処理対応
GPT-4 英語中心 標準速度 多数のGPU必要 汎用性が高い
Claude 英語中心 標準速度 クラウド依存 安全性重視
Qwen 多言語対応 cotomiの1/66 不明 中国Alibaba開発
 

RAG機能での圧倒的優位性

社内文書検索に活用されるRAG(検索拡張生成)機能では、cotomiが特に優れた性能を示しています9

  • 標準設定:GPT-3.5を上回る正答率を達成9

  • カスタマイズ後:GPT-4超えの精度を15分の1の速さで実現9

  • ファインチューニング後:GPT-4を超える正答率を約1/15のレスポンスタイムで実現8

日本語能力の具体的な優位性

NECのcotomiは、日本語言語理解の標準的なベンチマーク「JGLUE」での評価において、以下の結果を記録しています3

  • 知識量(質問応答):81.1%3

  • 文書読解:84.3%3

これらの性能は、他のLLMと比較しても世界トップレベルの成果となっています3

純国産の安全・安心基盤

国内データセンターでの運用

NECは、国内にデータセンターを持つ純国産クラウドストレージ「NEC Cloud Storage (St)」を活用し、cotomiの安全・安心なクラウド運用環境を提供しています10。これにより、機密性の高いデータを扱う際の情報漏洩リスクを大幅に軽減しています10

セキュリティ上の優位性

国内ITベンダーならではのガバナンスの効いた運営体制により、以下の安全性を確保しています10

  • データの越境リスクを回避:海外のパブリッククラウドサービスと異なり、データが国外に流出する心配がありません10

  • 機密性の高いデータの安全な処理:追加学習における機密データの投入時も、情報漏洩のリスクを最小限に抑制10

  • マルチクラウド対応:必要に応じてパブリッククラウドとの併用環境も即座に調達可能10

デジタルトラスト部門による安全性確保

NECではCDO(Chief Digital Officer)直下に「デジタルトラスト部門」を設置し、生成AIの安全性確保に取り組んでいます4。この部門では、リスクマネジメントの観点から、AIの適切な利用を支援しています。

実用化事例と成果

三井住友海上火災保険での活用

2025年4月、NECは三井住友海上火災保険と共同で、照会応答機能の高度化に向けた業務特化型LLMを開発しました11。この取り組みにより、生成AIによる業務プロセスの革新とさらなる業務効率化を実現しています11

社内業務での具体的成果

NECでは2023年5月から生成AIを社内業務に利用しており、以下の成果を上げています4

  • 資料作成時間を50%削減4

  • 議事録の作成時間を平均30分から約5分に短縮4

  • 社内システム開発におけるソースコード作成業務の工数を80%削減4

AIエージェントサービスの展開

2025年1月からの新サービス開始

NECは2025年1月から、AIエージェントサービスの提供を開始しました1213。このサービスでは、ユーザーが依頼したい業務をAIエージェントに入力すると、cotomiが自律的にタスクを分解して必要なものを選択し、最適な業務フローになるようにタスクを自動で並び替えて業務を実行します13

従来のAIエージェントとの違い

他社が開発するAIエージェントは「マニュアルに沿って1つひとつの手順を進めていくイメージ」ですが、NECのAIエージェントは「タスクを優先順位付けして自律的に動く」ため、業務遂行の速度と精度が向上しています7

ビジネス展開と売上目標

500億円の野心的売上目標

NECは生成AI関連事業において、2025年度末までに約500億円の売上を目指すと発表しています212。この目標達成に向けて、様々な業種・領域でのAI活用を推進しています。

「BluStellar」価値創造モデル

NECは2024年5月、DX支援サービスのブランド「BluStellar(ブルーステラ)」を発表しました2。このモデルは、実績に裏打ちされた業種横断の先進的な知見と研ぎ澄まされた最先端テクノロジーにより、ビジネスモデルの変革を実現し、社会課題と顧客の経営課題を解決に導くものです2

セキュリティサービスへの応用

2025年度からの新展開

NECは、cotomiやAgentic AIを活用したセキュリティサービスを2025年度上期より順次販売開始すると発表しています14。具体的には以下のサービスを提供予定です:

  • システムリスク診断用Agentic AI:新たな脅威や脆弱性が自社システムに及ぼすセキュリティリスクの診断を支援14

  • 情報セキュリティ内部監査用Agentic AI:企業のガバナンス向上に必要な組織の情報セキュリティ内部監査を支援14

まとめ:純国産AIが切り開く安全で高性能な未来

NECの「cotomi v2」は、世界トップクラスの日本語処理能力と圧倒的な高速性を両立した革新的なAI技術です2。同社の半世紀にわたるAI研究の蓄積と、国内最大級のスーパーコンピューターという強力な開発基盤により、この技術が実現されました15

他社LLMとの比較においても、cotomi v2は明確な優位性を示しています。GPT-4oの2倍、Qwenの6倍という処理速度の実現62、さらにはGPU演算効率を2倍に向上させる技術2により、コスト効率と環境負荷の両面で優れた選択肢となっています。

特に重要なのは、純国産の安全・安心基盤です10。国内にデータセンターを持つNEC Cloud Storage (St)を活用することで、機密性の高いデータを扱う際の情報漏洩リスクを大幅に軽減し10、データの越境問題を根本的に解決しています。これは、海外のパブリッククラウドサービスでは実現できない、日本企業にとって極めて重要な価値提案です。

2025年度末までに500億円の売上を目指すという野心的な目標のもと2、NECは様々な業種・領域でのAI活用を推進し、社会課題の解決に貢献していくことでしょう。純国産の技術力と安全性を兼ね備えたcotomiは、日本のDX推進において欠かせない選択肢となることが期待されます。

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