社内SEゆうきの徒然日記

社内SE歴20年以上の経験からIT全般についてつぶやきます

生成AI、実在しない観光名所紹介 福岡市後援の官民連携サイト<生成AI LLMは嘘つき?信用できない?信頼性は?

 

mainichi.jp

やっちゃった・・・でも「結果的」には問題提起のきっかけかな、と思っています。

 

生成AIは時々、、いやしょっちゅうかな。調べさせようとしても、間違ったことをそれらしく本当のように言う、ということが問題と前から思ってました。

学習していなくて知らないことには言及しなければよい、知っているふりして苦し紛れに適当なことを言わないだけ、、、なのにそんなに難しいことなのかな?

python使ってLLM作っているわけではないから、どうして一見簡単そうに見えることでも、こうなるのか全く分かりません。

最初は、chatGPTだけの仕様と思ったら、他にもあちこちからLLMが出てきて、大なり小なりどこでもそんな傾向があるから、生成AI LLM特有の技術的癖なのかな、と思ったり。

 

いろいろ触って生成AI LLMにはこんな傾向があるとわかりました。

 

・学習元データが多い事柄は割と正しいことが多い

 具体的には東京関連の問い合わせはあっていることが多いけど、

 地方の情報は見るも無残な状況 福岡市さえも地方扱いはうーんとは思うけど。

・ジャンルにも強いもの、弱いものがある

 コンピュータ、ゲームなどどちらかといえばインドア関連には強いけど、

 地方などの地理情報、観光情報等 アウトドア系にはかなり弱い

 

たぶん、ネットに転がっている学習元のデータ量の傾向かもしれませんね。

 

こんな傾向、福岡市のサイト作成した人は生成AI LLMの言うことを裏付け取らずに鵜呑みにしたんでしょうね。作った人の問題だけでなく、委託元の福岡市も中身を全くチェックしないで公開。下請けに丸投げどうかな、と思いますね。

土地勘あれば違うなーと気づくけど、それらしく間違ったことをあたかも本当のように言うからそのまま信じたんでしょう。

 

実験--------------------------------------

chatGPTに質問

北海道弟子屈町の紹介をしてください

 

 

北海道弟子屈町(ほっかいどう てしくつちょう→てしかが)は、北海道の東部、釧路地方に位置する町で、自然が豊かな地域として知られています。特に、知床半島摩周湖阿寒湖など、観光名所やアウトドア活動が充実していることが特徴です。弟子屈町は、その美しい風景や野生動物、温泉地、釣りや登山などのアクティビティに恵まれており、自然愛好者や観光客にとって魅力的なスポットとなっています。

1. 自然と景観

  • 摩周湖(ましゅうこ)弟子屈町を代表する観光名所の一つが摩周湖です。摩周湖は、透明度の高い湖として非常に有名で、「日本一美しい湖」と称されることもあります。湖は、標高500メートルに位置しており、その美しい青い水と周囲を囲む山々が素晴らしい景観を作り出しています。特に晴れた日には、その透明度の高さが際立ち、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

  • 摩周湖展望台: 湖の美しい全景を楽しむことができる展望台もあり、そこからは湖面と周囲の自然を一望できます。冬季には雪景色も見事で、四季折々の美しさが楽しめます。

  • 知床半島弟子屈町は、世界遺産に登録されている知床半島の入り口に位置しており、知床の自然や動植物を楽しむための拠点となる町です。特に、知床五湖知床岬など、訪れる価値のある自然の宝庫が周囲に広がっています。知床半島では、海岸線や山岳地帯のトレッキング、動物観察(ヒグマや海鳥など)なども人気のアクティビティです。弟子屈町と知床は100㎞位離れていて知床半島とは関係ありません

  • 阿寒湖(あかんこ)弟子屈町からアクセスできる阿寒湖も観光地として知られています。阿寒湖は美しい湖畔に囲まれ、温泉地としても有名です。湖畔には、アイヌ文化を学べる施設もあり、アイヌの伝統や歴史に触れることができます。→ →阿寒湖は釧路市(旧阿寒町)にあります

2. 温泉地

  • 弟子屈町には、温泉地も点在しており、特に摩周温泉川湯温泉が有名です。これらの温泉地は、自然豊かな環境に位置しており、温泉につかりながらリラックスできるのが魅力です。

  • 川湯温泉は、川の中に湯船→そんなのあったっけ?鹿追町の鹿の湯、羅臼の熊の湯なら知ってるけどがあることで知られています。自然の中での温泉体験は、観光客にも人気があります。川湯温泉の温泉宿やホテルは、自然の中でのんびりと過ごすことができる静かな環境を提供しており、観光の際におすすめです。

3. 野生動物とアクティビティ

  • 弟子屈町周辺は、野生動物の宝庫としても有名です。特に知床半島では、ヒグマやエゾシカオオワシなどの野生動物が生息しており、動物観察ツアーが人気です。冬には、流氷観光ができることでも知られており、流氷の上を歩いたり、流氷を観察したりするアクティビティがあります。

  • 釣りも人気のアクティビティの一つです。特に摩周湖では釣りが許可されており、国定公園内で許可されていないと思うけど。。。そもそも湖畔には行けない透明度の高い湖での釣りを楽しむことができます。また、知床周辺の海域では、鮭やカレイ、タラなどを釣ることができます。弟子屈は知床と無関係で、海はない。屈斜路湖摩周湖はあるけど、淡水魚ならわかるけど、カレイやタラは湖にはいない

  • ハイキングやトレッキングも楽しむことができ、特に知床半島摩周湖周辺では、絶景を眺めながらの山歩きが人気です。→クロカンスキーやスノーシュー、マウンテンバイクで山下るツアーはあったけど、山歩きしている人は見たことないなぁ

4. 観光スポットとイベント

  • 摩周湖温泉湖畔にある温泉宿では、湖の美しい景色を楽しみながら温泉につかることができるため、人気の宿泊地です。温泉につかりながら、自然の美しさに癒されることができます。摩周湖畔に温泉はない。開発規制されている?

  • 当然温泉につかりながら、摩周湖は見れません。
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  • 弟子屈町郷土資料館:この資料館では、町の歴史や文化、アイヌ文化について学ぶことができます。また、地域の自然環境や動植物の情報も展示されており、観光客にとっても興味深い施設です。→そんなものありません

  • 冬の流氷観光:冬には、オホーツク海に流れ着く流氷を観察することができるツアーが人気です。特にオホーツク海流氷館などでは、流氷の不思議な現象を学び、実際に流氷を見て触れることができます。弟子屈町は内陸で海も流氷もありません。オホーツク流氷館があるのは網走市

  • アイヌ文化の体験弟子屈町にはアイヌ文化を学べる施設もあり、伝統的なアイヌの舞踊や手工芸、食文化を体験することができます。→ 阿寒湖アイヌコタンのことを言っていると思いますが、弟子屈町ではなく、釧路市(旧阿寒町)にあります。

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5. アクセス

  • 弟子屈町へのアクセスは、釧路市から車で約1時間半の距離です。また、女満別空港からも車で約1時間半の距離にあります。北海道内での移動は車が便利です。

  • 鉄道:最寄りの鉄道駅は、JR釧路駅で、そこからバスや車で弟子屈町にアクセスすることができます。→ 最寄り駅は、JR釧網線の摩周駅、川湯温泉駅、美留和でしょ 釧路駅から路線バスあったっけ?

  • 空路:近隣の空港は、女満別空港で、北海道内や東京からの便が多く、便利なアクセスが可能です。

6. 地域特産品

  • 弟子屈町は、魚介類野菜が豊富で、新鮮なサンマホタテなどが有名です。また、地元で作られる乳製品お土産も人気です。→海ないです。サケも名物だったっけ?

  • 摩周湖周辺の農産物(特に野菜や果物)は、新鮮で美味しく、観光客にも好まれています。

まとめ

弟子屈町は、摩周湖知床半島などの美しい自然環境に囲まれ、アウトドア活動や観光に非常に適した場所です。温泉、釣り、ハイキング、動物観察など、自然の恵みを活かした多彩なアクティビティを楽しむことができ、冬の流氷観光も魅力的です。美しい湖や山々、温泉地など、リラックスできる環境が整っており、四季折々の風景を楽しみながら、心身ともにリフレッシュすることができる素晴らしい場所です。

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ちょっとした間違い。ご愛嬌というレベルでなく、調べる手段としては、破綻して全くと言って使い物にならないと思います。。ダメ出しし過ぎ?
 
土地勘なければ信じちゃうでしょうね。
ファクトチェック一個一個すればいいといっても、そんなことするなら、最初から自分で正しい情報から作った方が早くない?

 

生成AI LLMが全く使えないというわけではなく、文章や製品、自治体等のキャッチコピーを作るのには向いています。

ファクトチェックもいちいち検索しないで、人間の目でできますし。

キャッチコピーコピーライターに頼むと数万円~数十万円取られたりしますが、これでコピーライターいらず。実績によって変わりますが、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラ等のクラウドソーシングサイト経由が安いですね。

 

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北海道弟子屈町のキャッチコピーを自然が多いということを強調して作成してください
ChatGPT:

「自然が息づく、雄大な大地へ。 〜北海道弟子屈町〜」

このキャッチコピーは、弟子屈町の広大で手つかずの自然を強調し、訪れる人々がその大自然に触れる体験を想起させることを目的としています。

 

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骨電動イヤホンのキャッチコピーを電池長持ちということを強調して作成してください

 

「音も、バッテリーも、長く楽しむ。骨伝導イヤホン、超ロングライフ設計。」

 

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人によっては品質に対して、様々な意見があるかもしれませんが、

タダで、ここまでできれば上出来でしょう。

 

生成AI LLMには「強み」「弱み」があります。

特性を理解したうえで、活用するといいかもしれません。

 

こういうことも含めて、機密情報/個人情報の管理、著作権、など生成AI利用ガイドラインみたいなの各組織で整備したほうがいいと思いますけどね。

AIを使わせないようにするガイドラインでなく、ここに気を付けながら積極的に活用しましょうというガイドライン

こういうのがない状態だとほとんどの人は委縮して生成AIに近づかなくなりそう。

 

ChatGPT骨電動イヤホンのキャッチコピーを電池長持ちということを強調して作成してください
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