ますますカオスに…
これが個人的な意見や憶測ではなく、事実に基づいたニュースの時系列。。。
二転三転して、結局どうなの? と思う人がいるかもしれませんが、経緯はこう…
(一部、間違いもあるかもしれないけど、大体この流れ)
1.トランプ氏が大統領就任中、セキュリティ理由でtiktok禁止法を成立させ
禁止の大統領令発令
2.政権交代後、バイデン大統領が禁止のトランプ氏の大統領令取り消し
3.やっぱりバイデン大統領が禁止法容認
4.アメリカ議会がアプリ配信禁止圧力
5.再度iktok禁止法が可決
4.禁止令に対しtiktok運営会社がアメリカ政府を相手取って、提訴
5.2024年 大統領選挙直前にトランプ氏がやっぱり容認の方針を出す
*以前と180度方針を掌返ししたのは、選挙対策で、バイデン大統領と
逆のスタンスに立ったと思われ…
6.tiktok禁止法は合憲、と裁判所が決定 ← いまここ
大統領就任後、トランプ大統領がどうするのか読めません…
トランプ氏の行動の一歩先は予測不可能ですから。
この件に限らずトランプ大統領の言っている事は額面通りにとらえるのは違うな、と思います。あくまでも正義感や一貫したポリシーに基づいた判断でなく、アメリカンファーストで、アンカリング効果も考慮した交渉術だと思いますから…根本はビジネスマン、、、と考えても、結局どうなるの?というのはわかりませんね
アメリカの司法も、法律に基づいた公正・厳格な判断ではなく、現政権、次期政権のトップの顔色を見ながら、風見鶏判断しがちです。
日本の会社内でよくみられる、派閥争い、報復人事もアメリカは政府も民間企業もすごい怖いですよ
(日本以上に風見鶏かも‥)
アメリカや、外資(米資)系企業はどろどろとした日本企業でありがちな社内派閥争いもなく、自由と勘違いされることが多いですが。。。隣の芝は青く見える…
今回の裁判所決定も大なり小なりそういう影響もあるでしょうね。
とりあえずいえるのは日本政府が使用禁止にしなくても、アメリカ政府がAppStoreやGoogle Playで配信を止めてしまえば、日本でも実質的に使えなくなる可能性があることは頭の中に入れておいた方がいいと思います。
TikTokの訴え却下 米高裁、事業禁止法を支持 最高裁へ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
トランプ次期大統領は前政権時代にティックトックを禁止する考えだったが、今回の大統領選では一転して「ティックトックを救う」などとソーシャルメディアに投稿した。ただ、売却期限の翌日に発足するトランプ政権には、対中強硬派を中心に禁止論者が多い
結論は言いませんが、それを頭に入れたうえで使用の可否を各組織で判断すればよいと思います。