社内SEゆうきの徒然日記

社内SE歴20年以上の経験からIT全般についてつぶやきます

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【AI青田買い】次に来るAI? Cohere AI 

今は、chatGPT , nvidiaとか今をトキメクものばかり世間で注目されているけど、長いものに巻かれるのはなんか違うなーとも。。

 

実際触った感じAI(LLM)ごとに得意分野が分かれている。

 

思考、企画、新規事業アイデア等 → chatGPTが得意

調査、事務処理等 → chatGPTはどちらかといえば苦手

           他のAI(LLM)をいろいろ試すのが吉

 

という個人の印象。AIごとに得意分野が違うのだから、chatGPT一択!ではなく、いろいろなAI(LLM)試して自分のところの業務内容に合ったもの探すのがいいのになぁ、、、

perplexity - パープレ AI検索使うといろいろなLLM使えて比較できるから、性格がわかる。o1くらいの性能で速度は1/2。なかなかいい感じ。

(早くも1日前にリリースされたばかりのchatGPT o3-mini 使えるようになって試用したので後程レポート 最新LLMが次々使えるパープレ最高!)

 

 note.com

momo-gpt.com

他のAIモデル(Claude・Gemini)との比較

OpenAI以外のAIモデルとも比較してみましょう。

モデル 開発元 特徴 向いている用途
GPT-4 OpenAI 高精度・多言語対応・推論能力が最も高い 専門的な業務・高度な文章生成
o3-mini OpenAI STEM分野特化・高速・コスト効率◎ 数学・プログラミング・研究
Claude 2 Anthropic 長文処理が得意・倫理的な回答が強化 法律・契約書の分析
Gemini 1.5 Google DeepMind マルチモーダル対応(画像・音声) 画像解析・検索エンジン連携

 

 

k5963k.hateblo.jp

 

 

今現在、流行しているものより一歩先…

 

来るのは、あと1年か2年くらい先になるかもしれないけど、注目しているAI

 

cohere.com

ai-market.jp

見ての通り日本語化はまだ不十分。

ここが一番弱点

 

使っていないので、使用レポートは現時点ではなし

 

でも海外サイトを見ていると、高評価ばかり。

duckduckgo.com

どうもcohereは調べ物系などに強いみたい。

2つ上のリンク先より

 

>具体的には、外部データや指定された情報ソースを利用できるRAG(検索拡張生成)機能を搭載することで、ハルシネーションの課題に対応しています。

この機能により、単なる言語生成にとどまらず、実際のデータに基づく高度なインサイトの提供が可能です。たとえば、顧客データベースを基にしたパーソナライズされた対応や、最新の市場データを用いたビジネスレポートの自動生成が挙げられます。

 

ちょっとおもしろそう

 

富士通(下にも書いたけど富士通と提携済)に問い合わせれば「情シスならば」たぶん無料で試用させてもらえる気がするので、聞いてみるのも良いかと。

情シス特権。だいたいのITソフト、ハードは営業に言えば無料で貸してくれる…(経験談)

個人だとだいたい断られるけど…

 

 

 

 

AIの動向は海外サイトを見るのがお勧め。

一例では、最近の話では海外ではdeepseek 危なさそう、、、という話題が出ていたのに、日本メディアは「素晴らしい!」一色

日本メディアばかり見ていると情弱になりかねない

k5963k.hateblo.jp

何よりも、chatGPTの苦手とする誤情報=ハルシネーションがほぼないみたい。

と、思ったら、富士通も目をつけてた

弱点の日本語化これで解消!?

 

pr.fujitsu.com

pr.fujitsu.com

www.fujitsu.com

今後、AIは一般ユーザー向け(B2C)と法人向け(B2B)に二極化していくんじゃないかな、と思っていたり。

 

個人 → 最新のもの

法人 → 最新のものは初期不良的なものも含まれていることも時々あり

     人柱になることがありがちなので、

     最新技術とは限らないけど、実績、安定性重視

 

法人向けではこれがトップになると予想。

法人の管理する側の立場で言えば、現状でも法人向けプランを用意しているLLMも存在。

問い合わせ等をしたい問題が起きても、海外あてにEメール等送ってじっとまつだけ、、、そしていつ返信あるかもわからない(時差の問題があるから日本発のLLMがない以上海外に問い合わせを頼むので、こうなるのはある意味必然)のは、頼れる人が誰もいなくて一人、大海原に放り出したような印象を受け不安。個人サービスならまだしも、バックに大量に従業員がいる法人では。。。

 

 

富士通はAI分野では周りに流されず先を見通して、面白い動きをしているなーと思ってる。

AI(LLM)は多額の開発費がかかる上、学習元の日本語サイトがネット上に少ない以上は日本発のLLMは物理構造的に開発困難、今後も期待できない気が。

そういった制約がある以上は、提供元海外企業と提携してサービスを行う企業が主流になるのでは? 無償、オープンソースLinuxのサポートはだれも責任もってはやってくれないので(自社製品を出しているredhat linuxは直接サポートがあり例外)基本的に自己責任なので、サポート専門企業が日本にたくさんあるイメージ。

linux サポートサービス at DuckDuckGo

 

こういうのも。

 

www.itmedia.co.jp

 

AI業界はインターネット黎明期のように次々新しいものが出ていて、見ていると面白いなー

 

パープレAIに調べてもらった評判と今後の展望

 

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Cohere AIは企業向けAIソリューションとして高い評価を受け、急速な成長を遂げています。

市場での評価と実績

企業価値
  • 2024年7月の資金調達で55億ドルの評価額を達成1
  • NVIDIAやAMD、Salesforce、Oracleなど大手企業からの投資を獲得1
  • 2023年末から2024年3月にかけて、年間収益が1300万ドルから3500万ドルに急成長5
市場でのポジション
  • 企業向けAIに特化し、OpenAIやAnthropicとは異なる戦略を展開1
  • 顧客の41%が米国、11%がカナダ、6%がインドに所在2
  • 顧客企業の33%が従業員1000人以上の大企業2

今後の展望

新製品開発
  • AIエージェントプラットフォーム「North」を発表し、企業向けAI自動化ソリューションを強化5
  • 金融・ヘルスケア分野での展開を重視1
成長戦略
  • 大規模モデルよりもカスタマイズ可能な企業向けモデルの開発に注力7
  • データプライバシーとコンプライアンスを重視したアプローチ1
  • NLP市場は2030年までに4400億ドル規模に成長すると予測されており、成長機会は大きい9

競合との差別化

  • OpenAIの1570億ドル、Anthropicの600億ドルと比べて評価額は控えめだが、より効率的な経営を実現1
  • 消費者向けアプリケーションを避け、企業向けソリューションに特化することで、資本効率の高いビジネスモデルを構築1

 

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