
個別の候補者に関する話は政治ブログではないし、関東から見て、兵庫県は遠いということもあり、あまり中身はよく知らないので置いておくとして…
いつかはこういう日が来ると思ったけど、思ったより逆転が早かったなぁ、、
という感想。
選挙に関しては自分たちの一票程度で世の中何も変わらないと思い込んでいた若年層が、この前の衆院選でそんなことないと気づいちゃった。
兵庫県以外でも選挙の投票率あれ以降大幅に上がっている地域増えてますしね。
ちょっと前までは大手マスコミ+マスコミ関連業界だけ忖度して、ネットは軽視するという風潮(横暴?)があるな、と感じていました。
今回の選挙は、通常の選挙と一風変わった現代版「デジタル一揆」
と思います。今まで長年にわたったっ分の爆発。
デジタル一揆はかなり効果的だとわかった人も多いと思います。
年齢構成的(選挙投票者?)には比較的少数派のデジタル世代。でもネットでの情報発信力はほかの年代に影響を大きく与えるほど強大。
これからは考えを変えなきゃいけないような…
(ちなみに軽視が激しいと思われると、今回のデジタル一揆同様に司令塔もない、自然発生的に抗議動画が作成されて、SNSでの抗議も組織的でなく、自然発生的に増えるようです。)
この流れは、三歩進んで二歩戻る揺り戻しみたいなことはここ5年くらいはあるかもしれないけど、年齢構成見ていると、デジタルネイティブ世代と言われている40代以下の割合が徐々に増えていくから全体的な流れは変えられないんでしょうね。
小さいころからテレビを見て育った世代’(あっ自分か)ならまだしも、小さいころからデジタルネイティブの環境で育った人たちに大人になってから、テレビや新聞見る習慣付けさせるのは、逆立ちしても不可能でしょう。

45-49歳の人は20歳前後に今のインターネットの火付け役になったWindows95が出ているので、この辺もデジタルネイティブとまではいわないまでも、仕事で一人一台パソコンを使うのが当たり前となった世代で、親和性は高いな、と感じています。
この辺りより下がネットの強い世代ですね。
人口比率見ると軽視できないですね。
同時にネットに書いてあることはすべて鵜呑みにしていいかというと、ステマ、左右問わず組織的な世論誘導などはネットにもかなりたくさんあるので、きちんと見る目を養う必要があるな、、と思っています。
オールドメディアに依存していた人の中には、これからはステマ、世論誘導はネットですればいいんだ! と思っている人もいるかもしれませんが、ネットには独特の文化が昔からあり、それら工作を嫌っている人が多く、それら疑惑を持たれると怒りを買って大炎上する、という風潮もあるようです。
テレビ、新聞ではステマや世論誘導、、、は日常茶飯事で大目に見られがちな風潮がありましたが、それはネット文化ではちょっと違います。
まとめサイトが作られたり、仮に頑張って消しても、魚拓(アーカイブ、コピー)がとられて、拡散は続き… ブランド価値の低下に…。
一定年齢以上の中には、ネットの意見(ヤフコメのコメントやSNの返信コメント等)ネットががやがや言っているだけ、ノイズと思う人が多いようですが、いちいち反応する必要はないし、組織的な世論誘導も混じっていたりするので、何が正しい世論か見極めはむつかしいですが、ネット上にはギャーギャー言っている人が多いだけと黙殺して軽く扱うとしっぺ返し怖いなぁ、と思います。ヤジもありますが、中には正当な批判もありますからね。