AI(LLM)の利活用方法イメージわかない人も多いのでは?
ヒント!
を書いてみた。
Perplexity AI(パープレ)+chatGPT o3 mini で実験。
chatGPT o3 miniはリアルタイムの情報や、調べ物には弱いけど、この手のアイデア出しには強いから、どのLLMがすぐれているかは、用途次第なんだよね。
今回は得意分野
苦手分野との差がすごい・・・
適材適所…。記事にも書いたけどなんでもかんでもchatGPTというのは違ってLLMごとに得意分野は大きく違う。
だから使い分けが重要
得意分野がぴったり合えば、高額をとるマーケティング会社/コンサル会社いらないんじゃないかなーと思ったり。(汗)
たぶん、マーケティング会社/コンサル会社も、高い確率でアイデア出しはchatGPT使っていると思うし。コンサル会社がいうことが素晴らしい理由はchatGPTに考えさせてるから→自分でchatGPTなどのLLM使いこなせるようになればマーケティング/コンサル会社不要でコスト削減。
プロンプトの書き方のコツ
・役割を明記。「あなたは○○担当です。」とかくと細かくアイデア出し。
・その後に続く、質問内容も前提条件を細かく書く。
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◎プロンプトA
あなたは、パソコンメーカーのマーケティング担当者です。
13.3インチのモバイルノートパソコンをもっと拡販するという課題を与えられています。
この課題を達成するために、どのような施策を実施するべきだと思いますか?
軽量ということとバッテリ持続時間が長いということを売りにしたいです。
コストの制約も考慮しながら拡販方法を具体的に書いてください。
◎プロンプトB ← 普通の人がやりがちのパターン
あまりコストをかけずに13.3インチのモバイルノートパソコンをもっと拡販するにはどうすればよいですか
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プロンプトA
13.3インチモバイルノートパソコンの拡販施策
製品の特長である「軽量」と「バッテリー持続時間」を最大限活かし、ターゲット層に効果的に訴求するため、以下のようなマーケティング施策を実施することを提案します:
1. ターゲットセグメントの明確化とメッセージング
主なターゲット層
軽量性とバッテリー性能を重視するユーザーを以下のように特定:
出張や移動が多いビジネスパーソン
→ 長時間の外出でも電源不要で安心して作業できる。
学生(特に大学生)
→ 軽量で持ち歩きが簡単、かつ図書館やカフェで長時間使用可能。
リモートワークやフリーランス
→ 持ち運びの利便性と長時間の使用が仕事の効率を上げる。
訴求メッセージ例
「どこでも仕事を可能にする13.3インチの究極の軽さと持続力」
「1日中電源不要で、モバイルワークをもっと自由に」
2. 具体的な販売促進施策
2.1. デジタルマーケティングの活用
SNSキャンペーン
インスタグラムやTwitterでハッシュタグキャンペーンを展開(例:「#軽さの革命」「#どこでも仕事革命」)。
実際に製品を試したユーザーの写真やレビューを投稿してもらう。
抽選で製品や関連グッズをプレゼントする。
YouTubeでの動画広告
実際に計測した重量をアピールし、他製品と比較して「どれだけ軽いか」を視覚で伝える動画を作成。
バッテリー性能の「どこでも1日中使える」といったストーリー仕立ての動画も効果的。
2.2. プロモーション
体験イベントの実施
家電量販店や大学キャンパスなどで「驚きの軽さを体験!」イベントを開催。実際に持ってもらい、実感してもらう。
出張が多いビジネス街でのポップアップブースを展開。
期間限定キャンペーン
発売記念として、専用ケースやモバイルバッテリーを無料で提供する購入特典を設定。
「バッテリー長持ち保証キャンペーン」として、バッテリーに関する保証期間を延長。
2.3. オンライン販売強化
公式サイトの特設ページ
軽さやバッテリー性能をアピールする専用ページを作成。動画やレビューを活用して視覚的に訴求。
メッセージ例:「1日中使えるから、あなたの1日が変わる。」
家電量販店との連携
楽天やAmazonの製品ページで「軽量」「長時間バッテリー」などの特長を全面的に打ち出す。
購入者がレビューを投稿しやすい仕組みを用意。
3. 製品使用シーンを訴求
3.1. 実際の利用場面を提案
具体的なユースケースの提供
出張中でも軽々カバンに入る様子や、新幹線や飛行機で快適に仕事をするイメージをビジュアルで伝える。
大学生がキャンパス内で手軽にノートパソコンを活用する場面(授業中のメモ、プレゼン準備など)。
3.2. インフルエンサーの活用
テック系YouTuber・ブロガー
軽量性とバッテリー性能を専門的にレビューしてもらう。
(例:「1日の仕事でどれだけ快適に使えるか実験してみた!」)
ライフスタイル系インフルエンサー
学生やフリーランス生活を発信しているインフルエンサーに製品を提供し、日常での利便性を訴求。
4. ブランディング強化
4.1. エコやSDGsへの配慮
軽量設計により環境負荷を軽減していることや、省電力バッテリーが環境に優しい点をアピール。(特に若年層に響く)
4.2. ブランドビジュアルの強化
「軽量」や「自由」をキーワードに、明るく開放感のあるブランドイメージを広告に反映。
カラー:軽さを連想させる白や青を基調にデザイン。
キャッチコピーとビジュアルで、どこでも動きやすいライフスタイルを提案。
5. 顧客の声を活用
5.1. 既存ユーザーのレビュー収集
購入者に使用感をアンケートで募り、ポジティブな声をSNSや広告に活用。
5.2. 比較コンテンツの提供
同じクラスの他社製品と性能を比較するデータを公式サイトに掲載。特に重量とバッテリー寿命の違いを明確に。
これらの施策を組み合わせることで、「軽量」と「バッテリー持続時間」の特長を効果的に訴求し、多様なターゲット層にリーチすることが可能です。同時に、ブランディングと販売チャネルの最適化を進めることで持続的な売上拡大を実現できるでしょう!
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プロンプトB
13.3インチのモバイルノートパソコンをあまりコストをかけずに広めるためには、戦略的なマーケティングと販売手法の活用が重要です。以下に具体的なアイデアをいくつかご提案します。
1. 販売サイトの充実
思わず行きたくなる販売ページを作成してください
2. ソーシャルメディアを活用した低コストプロモーション
インフルエンサー・口コミマーケティング
動画コンテンツの作成
3. オンライン販売プラットフォームの最大活用
公式ECサイトの強化
長い保証期間や周辺機器(ケースやマウスなど)とのセット販売を提案。
4. 地方市場での認知拡大
地域イベントやポップアップストア
地元のカフェやコワーキングスペースで製品体験イベントを開催。
家電量販店との協力
5. アフターサービスを差別化
購入後のサポート充実
オンラインチャットサポートや初期セットアップガイドの提供など、小規模なコストで顧客満足度を高めます。
保証・修理サービスの簡略化
無償期間の延長や、簡単な返品システムの実施で安心感を与えます。
6. ユーザーのエモーションに訴えるストーリーテリング
生活を変える提案
製品を使うことで得られる「時間」「便利さ」「快適さ」を、具体的なストーリーやエピソードで伝える広告を制作します。
7. パートナーシップの活用
教育機関・企業とのコラボ
学校や企業向けに特別価格での導入プログラムを提供し、多くの人に触れてもらう機会を作ります。
コワーキングスペースでの無料貸出
新規顧客に見直してもらう可能性を高めます。
これらの施策を組み合わせれば、コストを抑えつつ効果的に販売拡大が図れるでしょう。特に、SNSや口コミを活用する戦略は、現代では非常に費用対効果が高い方法です。
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ノートパソコンに限らず、家電製品がどれだけ売れるかは、性能もさることながら、マーケティングもすごく大きいんだよね。たぶん50%以上のウェイト
そして、いい製品作るのは、日本メーカーはうまいけど、マーケティング力に欠けていて、せっかくのチャンスをマーケティング力で数多くつぶしてきた、、、というのが個人の感想。
勘違いしている人多いけど、マーケティングと広告は違うよ
マーケティング の中に CMやネット広告が含まれる
だから、広告をたくさん打てば物が売れるとも言い切れない
mieru-ca.comたくさんCM,ネット広告売っているのに売上が右肩下がり。
倒産または吸収合併されかかっている会社もよく見るけど、マーケティングを勘違いしていて、広告費使えば売上上がるはず、と大きな勘違いをしていて「だめだ!こりゃ!」と思う会社もある…
誰に売りたいの?ターゲットは?何がしたいの?それらを意識して戦略的にCM打ってる?
マーケティングブログじゃないからこの話題は深掘りしないけど。
細かい説明はしないけど、プロンプトの書き方次第で、回答がすごく変わる!
chatGPTだけでなくほかのLLMもほぼ同様
Google検索も、検索キーワードの書き方次第で検索結果が大きく変わる。
LLMも似たところあるなー、と感想。
ググるのは得意だから、つぶし効くかも汗
プロンプトをいろいろ試すのがお勧め!
人間がAIに支配されるというのは受け身タイプ。指示待ち族。
うまく、AIを使い倒せば優秀な参謀になるような…。あくまでも使うのは人間。
参考:
パープレ(chatGPT o3miniモード)に聞いてみた。
LLMに推論の質問をするとき、その役割や、jobtitleを明記するのに加え、前提条件を明記する方が適切な回答が来ます。その理由を論理的かつ誰にでも納得できるような平易な言葉を使って説明してください。
大前提:LLMの仕組み
LLMは膨大なテキストデータをもとに学習されており、いろいろな文脈で適切な文を生成する能力を持っています。しかし、LLMには特定の人格や専門性が最初から備わっているわけではありません。そのため、どのような視点や背景知識で質問に答えるべきなのかを「指定」してあげることで、精度の高い回答を引き出せるのです。1. 役割や職業名を指定する理由
「役割」や「ジョブタイトル」を指定することで、LLMにどのような視点で回答すべきかを明確に伝えることができます。 例えば、次のような例を考えてみてください:- 漠然と「この問題をどう解決する?」と聞くより、
- **「プロジェクトマネージャーとして、チームの生産性を上げるにはどうすればいい?」**と聞く方が、具体性のある回答が得られる。
2. 前提条件を明記する理由
LLMは背景情報をもとに推論を行います。そのため、「どんな状況下で」「どのような条件があるのか」を具体的に設定することで、回答があなたのニーズに合ったものになります。 たとえば:- 「効率的に問題解決して」とだけ聞くと、LLMは何の状況で問題解決するのかを判断できず、一般論で答えてしまいます。
- 一方で、**「リモートチームで、時差があるメンバーと協力してプロジェクトを進める場合には、どのように問題解決を進めればよいですか?」**と聞くと、より具体的で実用的なアドバイスが得られます。
まとめ(理由を論理的に整理)
- 役割や職業名を指定することで、回答の視点が明確になる
→ LLMがどのような知識や経験に基づいて答えを導き出すべきかを限定できます。 - 前提条件を与えることで、回答が具体性を持つ
→ 状況に合った、実用的な提案が得られるようになります。 - LLMは万能ではなく、提示された情報に基づいて答えるという特性を持つ
→ あなたの質問が具体的であればあるほど、LLMはより「文脈に即した回答」を提供できます。